5/14/2024

2024/5月の散歩(八方ヶ原)

2024/5/14 (Tue)
来週に近づいた、地区サロンのバス旅
山の駅たかはらの責任者と電話で話すが埒が明かず、直接出向いて厨房と交渉
なあんだ、みんなやさしいし、いい人ばかりじゃん
山の駅周辺の散策路も、実地確認
ひと回りなら、高齢者でも大丈夫そうだ

肝心の自然観察の方だが、そこそこ楽しめそうだ
トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅、Rhododendron wadanum、ツツジ科ツツジ属の落葉低木)は、雄しべが10本あるのが特徴

ワラビ(蕨、Pteridium aquilinum、コバノイシカグマ科ワラビ族のシダ植物)の新芽、おいしそう
ヤマツツジ(山躑躅、エゾヤマツツジ、テリハヤマツツジ、Rhododendron kaempferi var. kaempferi、ツツジ科ツツジ属の半落葉低木)の開花は、個体によりそれぞれ

ハルリンドウが群生している



ズミ(酸実、桷、棠梨、Malus toringo、バラ科リンゴ属の落葉広葉樹の小高木から高木)が満開
学校平周辺の下見を終え、大間々台で昼食
那須連山も見渡せる
ここからミツモチ山へ向けてハイキング
駐車場からすぐを、やしおコースへ
明るい林を下る
葉の切れ込みが浅いので「カエデ」

ミズキの葉
前方の山は、八海山神社のある峰だろう
シロヤシオがほんの数輪咲いていた
バイケイソウ(梅蕙草、Veratrum oxysepalum var. oxysepalum、シュロソウ科(メランチウム科)シュロソウ属の多年草)が水辺に多い
トリカブト(鳥兜、草鳥頭、Aconitum、キンポウゲ科トリカブト属の擬似一年草、有毒植物)花はないが、意外に湿地を好むそうだ


大木の多くは、このように樹皮が剝がされている
明らかに鋭利な爪でむしり取ったように見えるが、私の手と比べても相当大きなpawである
上の木の場合、鹿さんではないと思うのだが
アカヤシオ(赤八汐、アカギツツジ(赤城躑躅)、ヒトツバナ、Rhododendron pentaphyllum var. nikoense、ツツジ科ツツジ属の落葉低木)の花が、わずかだが残っている


カタクリの種ができている
尾根の上に出たようだが、ここからミツモチ山へは、下り道
山頂へ下っていくのは、初めての気がする。山の定義って、何なんだろう
ミツモチ山展望台(1,248m)下のズミ
左から、那須連山~八溝山~加波山~筑波山~男体山~女峰山~高原山連山が見渡せる
男体山(2,486m)~女峰山(2,483m)~太郎山(1,164m)~奥日光連山

高原山を構成する左から、西平岳(1,712m)、中岳(1,728m)、釈迦ガ岳(1,795m)
那須連山の左手は、塩原側の黒滝山(1,754m)あたりか?から、茶臼岳(1,998m)、南月山(1,776m)

ミツモチ山から青空コースに入るが、ここは作業林道で砂利が敷かれている
そしてなぜか、ズーと上り坂
宇都宮、東京方向は、平野しか見えない


林道をどんどん登る


雄しべが5本以上あるから、トウゴクミツバツツジだろう
シラカンバの新芽が、青空に美しい

剣ガ峰からの見晴らしコースとの合流少し手前に、板状節理(岩石中に発達する平らな板のような規則正しい割れ目)が見られる
火山で噴出したマグマが、マグマに流動性がある冷却の初期に収縮し、方向性のある亀裂(節理)が生じたものと考えられている

駐車場に戻り、大間々台展望台から那須連山を眺める
大田原方面




①大丸の少し先
②ミツモチ山
③板状節理付近

この標高を見ても
ミツモチを山と
呼べるのか?

次なるバスの目的地である、喜連川のポピー畑へ
バスを駐車させていただく荒川養殖では、鮎の塩焼きをいただく予定
こんなにしっかり下見までして臨むバス旅行って、ありがたいものだと、自己満

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