2024/5/18 (Sat)
神輿渡御祭(しんよとぎょさい)、通称『渡御祭(とぎょさい)』は、二荒山神社境内から3基の神輿が1 km余り離れた御旅所(おたびじょ)に向かって行列する
東照宮に祀られている徳川家康公、豊臣秀吉公、源頼朝卿の三柱の神様は、昨日夕刻に神輿3基に乗り二荒山神社に渡御、両社神職奉仕によって「宵成祭(よいなりさい)」が行われたらしい
徳川家康公の神霊を、駿府久能山から日光に改葬した際の行列を再現した「百物揃千人武者行列」を見るため、ふたたび東照宮へ
朝8時半にもかかわらず土曜日ということもあり、輪王寺と東照宮駐車場への大渋滞を横目に、神橋駐車場で700円を支払う。ここは美術館専用と思われているのか、がらがら
馬に乗った神職をはじめ、鎧武者100人、弓持ち50人、鎗(やり)持ち50人、鉄砲持ち50人などのほか、獅子、八乙女(やおとめ)など総勢1,200人余りが供奉するという例大祭のメインイベント
昨日の馬道が、今日は行列の道となる「表参道」神輿渡御祭(しんよとぎょさい)、通称『渡御祭(とぎょさい)』は、二荒山神社境内から3基の神輿が1 km余り離れた御旅所(おたびじょ)に向かって行列する
東照宮に祀られている徳川家康公、豊臣秀吉公、源頼朝卿の三柱の神様は、昨日夕刻に神輿3基に乗り二荒山神社に渡御、両社神職奉仕によって「宵成祭(よいなりさい)」が行われたらしい
その後、神輿より二荒山神社御本殿に遷霊し、昨夜は二荒山神社で三人飲み会だったそうで、次回はこの行事を見てみたいものだ
行列の衣装に着替えた人たちが、あちらこちらから五重塔前に現れる
子供たちもいる
東照宮のサイトによる式次第では、五重塔から出発とのことだが、行列者は五重塔から二荒山神社の方に向かっている
行列の衣装に着替えた人たちが、あちらこちらから五重塔前に現れる
主賓席がここなので、その後ろがいいポジションだろう
後ろのテントで100円で売っているパンフレット
英語版もあり飛ぶように売れるだろうに、全く売る気なしシライトソウが石垣に
今日もうちわで記念撮影子供たちもいる
東照宮のサイトによる式次第では、五重塔から出発とのことだが、行列者は五重塔から二荒山神社の方に向かっている
後で知ったことではあるが、徳川家康、豊臣秀吉、源頼朝の三柱が二荒山で朝を迎えたのだから、二荒山神社から出発するのが普通であろう
二荒山神社の境内には、行進順の立て札があり、ここに整列して暑い日差しの中順番を待っている
青の法被は鉄砲持、弓持、鎗持達
薄い青は、江戸時代の平士・陪臣の礼服だった素襖(素袍)を着た人達
赤のちゃんちゃんこに赤い頭巾をかぶり、お面をおでこにつけた掛面達
肩衣袴(かたぎぬばかま)の年長者は、各チームを先導し、行進をスムーズに行う進行役
行列する参道を清めるための榊が通ったので、間もなく始まるのかな
クワガタソウ(鍬形草、Veronica miqueliana、オオバコ科クワガタソウ属の多年草)
馬に乗った白衣の人達は、行列の馬の手綱曳の人達
獅子が2頭
鎧武者
斎鉾(いみほこ)と呼ばれ、日・月をかたどる鏡、3つ叉の宝剣の3本の鉾は、東照宮における「三種の神器」にあたるそうだ
二荒山神社の境内には、行進順の立て札があり、ここに整列して暑い日差しの中順番を待っている
青の法被は鉄砲持、弓持、鎗持達
薄い青は、江戸時代の平士・陪臣の礼服だった素襖(素袍)を着た人達
赤のちゃんちゃんこに赤い頭巾をかぶり、お面をおでこにつけた掛面達
肩衣袴(かたぎぬばかま)の年長者は、各チームを先導し、行進をスムーズに行う進行役
行列する参道を清めるための榊が通ったので、間もなく始まるのかな
クワガタソウ(鍬形草、Veronica miqueliana、オオバコ科クワガタソウ属の多年草)
馬に乗った白衣の人達は、行列の馬の手綱曳の人達
パンフレットの裏は、行列の順番が絵で説明されている
先導の馬が通過し、五重塔前も盛り上がってきた
兵士鉾持(ひょうじほこもち)獅子が2頭
鎧武者
稚児が続く
貴人の外出の際、貴人の顔を隠すため従者がさしかざす、長柄の団扇を翳(さしば)といい、大祭の神幸列にも供奉の神官がかざして奉仕するという
斎鉾(いみほこ)と呼ばれ、日・月をかたどる鏡、3つ叉の宝剣の3本の鉾は、東照宮における「三種の神器」にあたるそうだ
斎鉾に続き、祭旗(さいき)が8本、五重塔前から担ぎ出される
いよいよ神輿の登場だ
先頭は御本社神輿、東照大権現(徳川家康公)
3基の神輿は、陽明門の北西にある神輿舎に納められているが、本物はは日光東照宮宝物館に保管されており、行列には320 kg軽量化された、昭和40年代の模造品が使われているという『日光御社参図誌』巻中(巻之3)には、「拝見のもの散銭(=賽銭)をな(投)くる事、雨の如し」とあり、江戸時代から神輿に向かって行列の見学者が、さい銭を投げ込んでいたことがわかり、賽銭を拾う子供猿が続く
御左神輿には山王神だった豊臣秀吉公神輿の後には宮司、禰宜らが続き、行列が過ぎてゆく
お店で手作りしているという、生こんにゃくは、ゼリーのようにプルプルで、アイスのように口の中でとろける
二荒山神社~五重塔参道は、観光客もほとんどなく、行列も予行演習的だが、ゆっくりと楽しめるので、動画も
とちテレNewsも
行列が御旅所に着くと、三品立(さんぼんだて)七十五膳(ななじゅうごぜん)と称する神饌(しんせん)を供え、「八乙女の舞」「東遊(あずまあそび)の舞」の二つの舞が古式ゆかしく奉納される「御旅所祭」が行われるそうだが、陽射しと人込み疲れのため、観るのは来年以降にして、早々に日光を離れる
山越えで小来川の山帰来を目指すが、8組が席待ちとのことで、もう一つ山を越え、一庵(いおり)へ
初めての訪問だが、鹿沼そば天国でお会いしているお店で手作りしているという、生こんにゃくは、ゼリーのようにプルプルで、アイスのように口の中でとろける
土産に一つお持ち帰り
鹿沼名物ニラそばは、蕎麦の湯で鍋にニラを投入するようで、蕎麦とニラが絡まって提供される
蕎麦にもニラの風味がしみており、これは素晴らしい
そろそろ在庫がなくなってきたという、今年の冬の寒晒し蕎麦は、東照宮の池で店主自ら晒すという
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