5/17/2024

日光東照宮春季例大祭(流鏑馬)

2024/5/17 (Fri)
世界遺産の日光東照宮でおこなわれる、春季例大祭を見に来た
⇑コンロンソウ(崑崙草)⇓クワガタソウ(鍬形草)
ウワバミソウ(蟒蛇草)
ユキノシタ(雪の下)
今日の流鏑馬まで時間があるので、天台宗 日光山 輪王寺へお参りする
修復作業を終えた総本堂の三佛堂(さんぶつどう)は、嘉祥元年(848)天台宗の慈覚大師円仁により創建された
正保2(1645)年、徳川三代将軍家光が、「この国で最も大きく、最も壮大な建造物を造れ」と命じたが、資金不足により、当時東日本一の高さを誇り、今なお京都以東で最も高い木造建築として建て替えられ現在に至る
お堂の中は撮影禁止だが、千手観音(男体山)、阿弥陀如来(女峰山)、馬頭観音(太郎山)の巨大な三体の仏像が目を引く
さらに、秘仏だった大護摩堂の「五大明王」が、初公開中だった

三仏堂を出るところに若いお坊さんがおり、日本語での説明をいただき、4~5組の日本人だけが彼についてきた
七福神のクイズに始まり、相輪橖の説明や徳川家の紋章、御朱印、数珠と説明を受け、ためになったが、彼の業務が祈祷を受けた数珠「念珠」の販売員であることを知った
ヒナソウが可愛い

大きなホウチャクソウ
さて、輪王寺を離れ東照宮だが、例大祭そのものは、東照宮の御本社にてお神を祀る神事で、観光客への公開はないらしい
クワガタソウ
東照宮の神である徳川家康は、1616年の旧暦4月17日、75歳で亡くなったとされ、静岡市の久能山東照宮では毎年4月17日に「御例祭」が行われ、日光東照宮では旧暦の4月17日に相当する毎年5月17日に「例大祭」が行われるそうだ
「流鏑馬(やぶさめ)神事」は、毎年5月17日に日光東照宮石鳥居手前の山内表参道大手通りで行われる
表参道下から東照宮に向かい、約240 mの馬場を一気に駆け上がりながら、約60 cm四方の的三個を射る、観光客に人気の行事
日光東照宮の流鏑馬は、戦後の復興に向けて多くの人たちを励まそうと、1953年から始まった新しいものだという
射手たちが、弓矢渡し式に登壇

続いて、馬たちも現れる

五重塔前の広場で、弓矢渡し式が行われる



お清めされた矢が並ぶ



着座の三人が射手

弓矢渡し式が終了し、関係者一同の記念撮影

いよいよスタート点に向かい、表参道をくだります












流鏑馬が始まりましたが、人が多くさらにスマホを頭上に掲げる人により、写真は撮りにくい
スタート地点ですが、カメラを思いっきり上げて、ズームで目暗シャッタ




三騎だけの流鏑馬でしたが、楽しめました

審査員席でしょうか
とちテレNEWSからの流用です
駐車場ですが、10:30の時点で上鉢石の無料駐車場はすでに満車、1日500円の輪王寺第2駐車場と600円の東照宮大駐車場も満車で駐車場渋滞が発生しており、千円の明治の館駐車場に停める
でも明治の館を利用すれば無料になること、あまり知られていないのかしら
アップルケーキとチーズケーキドリンクを土産に、引き揚げます
明日のイベントもあるので、鬼怒川温泉で宿泊
駅前の足湯「鬼怒太の湯」に浸かる

0.4351 mg/kg低張性pH9.06アルカリ性単純32℃低温泉

新緑が美しい季節だ
ホテルに着き、まずは温泉
離れにある「蔵之湯」までは、廃業したレストランやBBQエリアを抜け、30mほど外を歩きますが、お風呂の建物は新築のようです
露天風呂は深めで、床に座ると目元まで沈む
左右の石段を跨ぐ形で足をのばせば、ちょうどいい寝湯になる
4時の開湯一番乗りで、いつものように一人温泉風呂を満喫
源泉は観光開発1号2号および小原沢市有混合泉で、利用施設名が無く分析申請者が日光市長
観光のため必要なこととはいえ、源泉温度が加温後とはどういうこと?25℃以下では温泉を名乗れないのに
イオン成分から確認したところ、辛うじてふっ化物イオン(F-)が、温泉と名乗れる必要量2 mg/kgに対して2.0 mg/kgあるため、温泉であるとはいえる
ひと風呂浴びて、夕食のため再び東武線駅方面に歩いてゆくと、キウイフルーツの木があり、花を咲かせていた
こんな木と花だったのですね
素泊まりホテルなので、今日の夕食は御食事処 遊喜
本日のメニューリスト


突き出しの染みこんにゃくは、歯ごたえ抜群
生湯葉刺しは、とろーりと美味しい
じゃこと豆腐のサラダは、さっぱりと美味しい
稚鮎唐揚げは、カリッと苦くて美味しい
牛筋煮は、やさしーく美味しい
ヤシオマスのカルパッチョは、ふつーに美味しい
梅と鮭のおにぎりで締めました
酎ハイ1,純米酒1、焼酎2を入れて7000円台は、お安い

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