3/25/2026

鹿児島旅行(桜島)

2026/3/25 (Wed)

「やまのゆ 川音」2泊目の朝食
さつま揚げを「つけあげ」と呼び、必ず提供されるのが鹿児島ルールのようだが、甘いのはなぜ?
今日は一日中雨予報のため、山歩きは中止して、桜島へドライブ
大正3年(1914)に発生した桜島の大正大噴火により、東側に存在した瀬戸海峡が埋め立てられ大隅半島と陸続きになった場所にある「有村溶岩展望所」からの桜島
展望所内に小さな周遊ルートがあり、小雨の中歩いてみた
噴火時の対応として、東屋に置かれたヘルメット
大隅半島垂水方向の高隈山地
大きな溶岩がゴロゴロの桜島方向
流れたマグマが固まった溶岩
浅間山の鬼押し出しと、同じだな

鹿児島湾北部には、直径約20kmの姶良(あいら)カルデラが今も存在し、南縁付近の火山活動により誕生した桜島
天平宝字8年(764)「続日本紀」によれば、鹿児島湾海上において大音響や火焔とともに3つの島が生成したとされる



桜島といえば、ダイコンを忘れていた
知覧の茶畑で見た花と、同じだ
鹿児島市桜島横山町の月讀(つきよみ)神社、通称「五社大明神社」は正一位、旧社格:県社
御祭神は、月讀命(ツクヨミ/ツキヨミ、アマテラスの兄弟)、合祀されるのは、瓊瓊杵命(ニニギ、アマテラスの孫)、彦火火出見命(ホオリ、ニニギの三男)、鵜草葺不合命(ウガヤフキアエズ、ホオリの子、神武天皇の父)、豊玉彦命(オオワタツミ、ウガヤフキアエズの義父)、木花咲耶姫命(コノハナノサクヤビメ、ニニギの妻)
コノハナノサクヤビメが祀られていたため、五社大明神社がある島をサクヤ島⇒サクラ島と呼ばれるという説もある
イザナギが、死んでしまったイザナミを追い黄泉国へ行き、その汚穢を流すため左目を洗い清めたときアマテラスが生まれ、右目を洗い清めたときツクヨミが生まれたとされているが、ツクヨミがこの地で生まれたとするならば、ここは高天原になってしまうではないか
創建は和銅年間(708∼715)と伝わり、はじめ赤水宮坂に鎮座していたが、寛永2年(1625)18代島津家 久公の命で社殿を浜辺に遷し、天明年間の洪水の被害により寛政10年(1798)元の地に遷したという
しかし大正3年(1914)桜島の大噴火により、御神宝の類は溶岩に埋没したため、ご神体を一時避難させ、昭和15年(1940)現在の社殿に遷座され、平成12年(2000)に改築された社殿

境内社に、門守神社(櫛磐間戸命、豊磐間戸命、ともに天照大神が隠れた天の石屋の門を守り、邪悪の侵入を防いだ神)と稲荷大社があるというが、白狐が見えないので前者だろう
月讀神社から、鹿児島からのフェリーターミナルが望める
対岸は鹿児島の市街地だ
桜島をぐるりと回り、ところどころに見かけた退避壕
活火山との共生も、大変だろうな
かの有名な黒神埋没鳥居
高さ3mあった腹五社神社(黒神神社)の鳥居は、大正3年(1914)1月12日の桜島の大爆発により、笠木だけを残して埋没した
県の天然記念物として、奇跡的に生き残ったアコウの老樹と共に、たたずんでいる

桜島からの帰路、霧島市福山町福山の「黒酢ガーデン壺畑」へ
錦江湾と桜島をバックに、黒酢製造のための壺が、畑のように広がっている
江⼾時代から続くという「壺造り黒酢」は、太陽エネルギーによる「環境に住み着いた微⽣物」の活躍により黒酢となり、この福⼭町の気候⾵⼟が不可⽋だという
福山町で壺を使った黒酢造りが始まったころはもちろん、50年ほど前まで、福山酢、壺酢、天然米酢などさまざまな呼び名があったという
昭和50年(1975)、5代目 坂元昭夫が中心となり、福山町で造られるお酢に名前をつけようという話になり、一般のお酢より色が濃く、壺の中で熟成させるほど色が濃くなるという、壺造りのお酢の特徴から「くろず(黒酢)」と命名したのだそう
1973 年より各大学や公的機関との共同研究を開始し、1992 年には自社研究所を立ち上げ、黒酢の研究がすすみ、医学・薬学・農学的見地から様々な研究結果が報告されているという
江戸時代から続く伝統製法で造られた坂元の黒酢をふんだんに使用した、体にやさしい料理がいただけるレストランで、遅めの昼食
前菜盛り合せ
北海道産のホタテと天然の真鯛を塩味で炒めた、食材のおいしさを楽しめる、5月いっぱいの期間限定メニュー「ホタテと鯛の塩炒め」
「飲茶ランチ」の点心
桜島鶏の豆鼓蒸し
酸辣湯麺
揚げもの
駐車場に並んだ4台の小型車
プレートは4台ともレンタカーを示す「わ」でした
駐車場脇の、ノジスミレ(野路菫、Viola yedoensis、スミレ科スミレ属の多年草)は、スミレよりもやや花期が早く、香りが強いのが特徴

大きく広がる、キランソウ(金瘡小草)

見知らぬ街のスーパーには、土産物屋にないその土地の暮らしが見て取れる
月日貝は、普通に食べられているようだ
お土産荷物が増えたためいったん宿に戻り、土産物の箱をヤマト運輸に持ち込み、レンタカーに給油(171円/ℓ)して、夕食は回転寿司
しかし百円寿司しか知らない我々には、特上寿司屋以上の味で、地魚をいただく
雨の一日も、有効に動けました

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