5/17/2023

2023/5月の散歩(日光・今市)

2023/5/17
日光植物園を散歩した後に、和の代温泉 やしおの湯でお風呂抜きの昼食に訪れた
野菜カレー
野菜天丼
やしおの湯から日光市外へ戻る交差点で、清瀧寺跡
清瀧寺は、弘仁11年(820)弘法大師による創立で、後に日光山満願寺(現輪王寺)の別院となり、蜜門灌頂道場となった
神仏分離により円通寺と合併し、円通寺のあった場所に移動になったが、ここが最初の清瀧寺の場所だという
その隣にある清瀧神社
この場所は神社が残り、寺は移動したということだろう
寺と同じく、弘仁11(820)年に、空海によって創建されたとする

主祭神の大海津美神(わたつみ)は海の神だが、海なし県の山奥深くでの意味合いは、裏に流れる清滝の水を意味するのではないだろうか


清滝に水は落ちていなかったが、滝から流れる御神水は、生命保全の霊水として、広く信仰されていたと思われる
日光市和泉の泉龍山 實教院 月蔵寺(がつぞうじ)
安政の大獄や桜田 門外の変で知られる大老井伊直弼は、大老任命以前に3度宿泊したことが記録に残されている



本尊は木造阿弥陀如来立像

薬師堂
野口薬師堂に安置されていた焔魔王坐像は、平成14年の調査で円空作とわかり、管理のため小杉放菴記念日光美術館に展示され ることとなったそう
ここにも鳥居が混在している

境内には七福神が、池の周りに配置されている







日光市瀬尾の金輪山 明静寺
下野七福神、今市宿七福神、日光七福神めぐりの、福禄寿を持つはずだがお姿が見つからず
クマガイソウの花後
富士山開山の祖「役行者小」の開祖、輪王寺の僧・昌全の中興と伝えられているが、現在は日光山輪王寺の直轄末寺
敷地内に監視カメラが多数設置され、近づくたびにアラーム音が鳴る、というのはお寺さんとしてどうなのだろう
人を見たら盗人と思え、ということか?
天台宗の中で、最も感じの悪いお寺です
𫝊教大師=伝教大師=最澄は、円仁の師匠であることは、つい数日前に調べて知った
日光市明神の熊野山 持福院 大通寺
延宝年間(1673〜81)に勝道上人の徒弟である祐全和尚の開山という




享保5年(1720)に明神村念仏講中により寄進された天明鋳物梵鐘で、作者名は「佐藤六郎」
神仏分離後、火の見やぐらの半鐘に転用されており、そのおかげで第二次世界大戦時の供出をまぬがれたと思われる
円仁さんがらみのお寺めぐりも、終盤に差し掛かりました

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