2/18/2023

2023/2月の散歩(芳賀)

2023/2/18
JAはが野 井頭観光いちご園に車を停め、近隣散策
最初は「六地蔵」という、六角柱の石柱に掘られた6体のお地蔵様
いわれも何も発見できなかった
向かい側のこんもりとしたお山は、円墳では?
次に「出流大山(いずるおおやま)神社」
失敗写真
社殿左手の一段高いところに,大杉,愛宕,千勝,熊野,雷電神社が並んでいる
少し離れて厳島
次に「不動神社」
神社なのに、不動明王のお堂

造立年代不詳だが、高さ1.45mもの立派な石仏
不動神社は、中峰(峯)古墳群の最南端に所在する、穴不動古墳(前方後円墳)の後円部に建てられている
お堂の背後に、むき出しとなった横穴式石室には、梵字と南無不動大明王と彫られた石で、封印されている
次に「如来堂」

次に「八幡神社」を目指すが、参道入り口が見つからず
また「星宮神社」も見つからなかったので、いちご園へ引き返す
次に向かったのは「祖母井(うばがい)神社」
ここから東に姥が池があり、(うばがい)の地名のもとになったとも伝わります
第一回直木賞を受賞した川口松太郎は、東京の学校でここの神官の息子と出会い、祖母井郵便局に勤めたこともありました
川口松太郎の自伝的小説「破れかぶれ」に書かれた夏祭りは、祖母井神社で行われる祇園祭だと言います

以前は、村の北東隅に鎮座する『上の宮』に彦火火出見命、須佐之男命が祀られ、「姥ケ池」に鎮座する『下の宮』に、木花開耶姫命が祀られていましたが、宝暦10年(1760)、『上の宮』が火災により焼失したことを受け、明和2年(1765)、『上の宮』と『下の宮』を、現在の社地に遷移・合祀して『星宮三社』と称した
明治6年(1873)、祖母井神社と改称し、旧祖母井村の鎮守・村社に列せられた
ご祭神は、『上の宮』から彦火火出見命、須佐之男命、『下の宮』から木花開耶姫命を受け継ぎ、詳しい説明が拝殿正面に貼られていた
HPより
彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)
  諸産業発展・五穀豊穣・縁結びの神さま。別名・山幸彦。
 天孫(てんそん)瓊々杵尊(ににぎのみこと)と木花開耶姫命の末子の神さま。
 兄神さまである火照命(海幸彦)との神話「海幸、山幸」で知られる。
 初代神武天皇の祖父神。
須佐之男命 (すさのおのみこと)
  厄除災難除け・学問・夫婦和合の神さま。
  天照大御神・月読命とともに三貴子と呼ばれ
  る。
木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
  安産・子授け・女性守護の神さま。
  見目麗しい女神さまであり、彦火火出見命の母神さまである。
こちらの狛犬も、阿が「子取り」、吽が「玉取り」でした
珍しくはないのか、下野では多いのか?

本殿は、明和7年(1770)の建造で、芳賀町の社寺建築の中で唯一、栃木県の文化財の指定を受けている
芳賀町田野辺村(現市貝町)の宮大工・永野仙右衛門により建造され、彩色は水府礒浜(現茨城県大洗町)の人見岑春(じんしゅん)による
側面の彫刻は、松と鷹、飛龍、菊水、花鳥、神獣などが書かれているそうだが、ネットが張られ、観察できない
覆いの隙間から、盗撮を試みる



本殿左手に回る


見えなかった飛龍の絵が、掲示されていた
家の近くにも、まだまだ良いものが眠っていそうだ

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