2/26/2023

2023/2月の散歩(井頭公園)

2023/2/26
真岡市下籠谷(しもこもりや)中里の天台宗常在山極楽院「無量寿寺」(むりょうじゅじ)
永和元年(1375)高田山専修寺の法弟、定祐法師による開基

山門は寛永4年(1627)から1年間真岡藩主であった稲葉正成(徳川3代将軍家光の乳母、春日局の夫)ゆかりの政成寺(現・真岡市八條)にあったものを、移したものといわれる

山門からはスギ林を抜ける

古い墓碑が並んでいる
立派な本堂
常在山の額
県指定文化財の鐘楼




境内のケヤキは、樹齢が推定500年を越える、市指定の天然記念物
井頭公園でザゼンソウが咲いているとは思わなかった
大半は時期が遅いため、周りの仏炎苞(ぶつえんほう)が色あせています
苞(ほう)は蕾を包んでいた葉で、他の植物では小さく目立たないのですが、サトイモ科の植物ではとても大きく、目立ちます
仏炎苞に包まれた丸いものを肉穂花序(にくすいかじょ)と言い、ブツブツした突起物の一つ一つが花です
ウメもまだまだ楽しめそうです

マンサクの花が終わりに近づいています
シナマンサクは開花時期になっても前年の葉が枯葉となって枝にかなり残っているのに対し、マンサクは少ししか残っていないそうですが、どちらでしょう?
アカバナマンサクだと思います







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