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11/26/2025

2025/11月のハイク(愛宕山~難台山)作成中

2025/11/26 (Wed)

いつものように5時起きで、茨城県の岩間へ
愛宕山の愛宕神社についたのが7:30前で、岩間の街から海まで、低い雲海に包まれていた
濃い霧の中北関東道を抜け、ようやく日が差し始めたときに到着し、いきなりの絶景に絶句
荒海の中に、小島が浮かんでいるみたい




駐車場は愛宕神社の目の前

愛宕山には、杉山僧正を首領とする13人の天狗が住んでいたという、神社訪問は後にして
「あたご天狗の森」駐車場(標高306m)から、吾国・愛宕県立自然公園で、茨城百景の「吾国山愛宕山ハイキングコース」へ
駐車場一帯は公園として整備されており、グランピングやロッジの宿泊設備もある
アキノタムラソウの葉は対生で、その形は単葉のものから複葉に分かれるもの、それも三出複葉から1~2回羽状複葉にまでなり、変異が多いという
学名にjaponicaが付くが、朝鮮や台湾にも生育するようだ
今日のハイクは、駐車場の愛宕山下から難台山(なんだいさん)を往復し、神社のある愛宕山を最後に登る予定
キャンプ施設を抜け、舗装道から登山道へ
落ち葉の絨毯を楽しめる
歩き始めてすぐ展望所があったが、視界は駐車場の方が開けている
防火帯でもある林道は、車が入れる広さがある
カビによる炭疽病で葉枯しているアオキ
いかにもハイキングという感じ
三角状ほこ型の葉、長い柄、シソ科の植物は、キバナアキギリだろう
白い舌状花と、長楕円状披針形の葉は、シオン属のシロヨメナだろう

お天気に恵まれて、暖かなハイキング日和
冬に実が熟すキイチゴの仲間は、暖地の森林の下生えや林縁の道路ぞいなどに生える、
フユイチゴ(冬苺、Rubus buergeri、バラ科キイチゴ属の常緑匍匐性の小低木)

沢山の実を付けた穂を垂らすのは、半日陰地で、排水がよい肥沃(ひよく)な土地を好む、サラシナショウマ

両性花と雄花があるというから、実を付けていないのは雄花か?
悪臭があるという葉
最初のピーク、南山(標高382m)に到着
右の四角いビルは茨城県庁で、水戸市内が眺められる
かつては南山展望デッキがあったようだが、コンクリの土台だけが残っている
南山から「団子石峠」に向かう
山頂から峠(鞍部)へは、下るのだ
9~10月に白い小さくて地味な花を付けていたであろう、山地の木陰に生える、
シュウブンソウ(秋分草、Aster verticillatus、キク科シオン属の多年草)
主茎は直立し、2~4本の細い横枝を水平に近い斜め上に出し、長く伸びる
「団子石峠」まで降る一方かと思えば、ロープ場を登り返す
そしてまた降りる
「団子石峠」で林道を横切り、「団子石」を目指す
しばし登ると「団子石」
天狗の森ロッジ下で見たのと同じ、アキノタムラソウ

急登ではないのに、地味に足に来る坂には、ロープが張られている
茎の中央から上にかけて葉身が小さく、また柄が短くなる、シラヤマギク

日本固有種のコウヤボウキ(高野箒)が、広範囲に生えている
イヌコウジュ(犬香需、Mosla scabra (Thunb.) C.Y.Wu et H.W.Li、シソ科イヌコウジュ属の一年草)
団子山(標高431m)の三角点に到着したが、山頂銘板は見当たらない
眺望も利かないが、次の大福山だろうか?
ミカン科のミヤマシキミは雌雄異株なので、これは雄株の来年用の蕾か?
雌株には、赤い実もできている
キバナアキギリ
団子山から降りて、大福山への登り
美味しそうな山たちだ
大福山山頂手前から、筑波山が良く見えた
筑波の東は、浅間山(せんげんやま、標高344.6m)かな?
アキカラマツかな?
大福山山頂(標高452m)に到着
ここも眺望はききません
頂上に着いたら、降りなければ

ようやく次は、本日の到達目標の難台山(なんだいさん)へ
大きく立ち上がった、ヒヨドリバナ属の植物
花は白色の冠毛をもつそう果は、ヒヨドリバナだろう
葉の裏に黒褐色の油点があれば、ヒヨドリバナ、油点が無くて3裂すると、フジバカマだというが、葉は3裂していないのでヒヨドリバナで良いと思う
難台山に取り付いているが、途中に「獅子ヶ鼻」という花崗岩がある

眺望の乏しいハイキングコースだが、ようやくお隣の加波山が見えた
筑波山も健在
続いて「天狗の奥庭」
断崖絶壁をすり抜けてゆく
その先も断崖に突き出た岩の上から、加波山が今日一番良く見えます
山の裾も、秋の景色

遠目に日光連山も見えました
お次は「屏風岩」
高さ10mほどの岩壁は、加波山から分布している花崗岩だそう
10mより、高そうだな
正面に岩山が見えるが、あれが難台山か?
いつの間にか幅の広いハイキングコースから、岩場の続く登山道に変わっていた
岩の上から落ちて、枯葉に埋まってしまった祠
紅葉の素晴らしい、窪地に出た

前回の月居山といい、今年は茨城の紅葉を満喫できた






ようやく難台山山頂(標高553m)に到着
小山若犬丸(室町時代の小山氏の武将)を祀る石祠がなぜここに?
見間違いでなければ、ツツジの花だ














愛宕神社(あたごじんじゃ)は、茨城県笠間市泉の愛宕山に鎮座する神社。元は愛宕権現で、俗に「泉の愛宕」と呼ばれた。平田篤胤の「仙境異聞」では「愛宕宮」として描かれた。旧社格は村社[1]。日本三大火防神社(日本火防三山)の一社を称する。
創建は、社伝によれば大同元年8月23日(806年)である。愛宕山は徳一大師が開山したと伝えられている。

愛宕山の古い信仰は、水に関わるものであるという考察がある[9]。泉地区には巴川の水源があり、山頂には、西に大山咋命(酒神)を祀る「松尾神社」が、東に高淤加美神(水神、龍神)を祀る「龍神社」が位置している
境内社
茨城県神社写真帳には、夷針神社(奥津日子神、奥津比賣神)、松尾神社(大山咋命)、出雲神社(大己貴命)、龍神社(高淤加美神)、阿夫利神社(日本武尊)の5社が記されている
境内社(奥社)の飯綱神社(いづなじんじゃ[2])は、延喜式神名帳に記載されている常陸国茨城郡小三座の一社「夷針神社」の論社である。例祭が奇祭「悪態まつり」として知られている