2026/1/21 (Wed)
今季最強・最長の寒気襲来初日
茨城県の笠間稲荷駐車場から、真言宗単立 佐白山 正福寺(観世音寺)境内に入る
このお寺は、2023/5/11に坂東三十三観音霊場第23番札所として訪れており、お参りだけ済ませ、裏山のつつじ公園へ抜ける
笠間市が約7haの山に、約25品種8,500本のつつじを植栽した、富士山(ふじやま、つつじ山)の標高144mの頂上には、身代わり観音像が立ち、展望台が設けられている
左から、金毘羅山、愛宕山から難台山、吾国(わがくに)山、加波山と燕(つばめ)山
市街地をはさみ、国道50号線の先には、高峯(たかみね)山、仏頂(ぶっちょう)山
つつじ公園の散歩道を抜け、富士山から笠間城跡へ向かう途中で、ワイルドなジャングルがある
道路わきにドカンとある「大黒石」については、
2023/5/11をご参照関東ふれあいの道「焼物とお稲荷さんへのみち」の一部を歩く
笠間城に関しても、
2023/5/11をご参照笠間城跡(笠間城櫓・城門)は、「かさましこ」の一部として、日本遺産にも指定されている
笠間城は茨城県内でも希少な、石垣が積まれた城で、慶長3年(1598)に蒲生郷成(がもうさとなり)が、近世城郭方式の石垣や、天守曲輪の整備を実施したそう
標高207mの佐白山(さしろさん、別名阿武山、三白山、佐城山、佐志能山、標高205m)山頂に咲く、コウヤボウキのピンクがかった綿毛
「笠間稲荷と佐白山」として「茨城百景」および「いばらき森林浴の道100選」の一部に選定されている
本丸跡まで戻り、サザンカ(山茶花、ヒメツバキ、コツバキ、Camellia sasanqua、ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹)
佐白山麓公園まで下り、旧笠間藩主牧野家の祖神 武内宿禰と、歴代当主歴代当主を祀る「治功神社」
詳細は不明だが、祭神は、武内宿禰(建内宿禰/たけしうちのすくね/たけうちのすくね/たけのうちのすくね、第12代景行天皇~第16代仁徳天皇に仕えた)で良いだろう
佐白山麓公園内の「時鐘楼(じしょうろう)」は、寛文2年(1662)に滝野一永(たきのかずなが)という町人が鐘つき堂(鐘楼)を建ててから三代目の鐘だという
駐車場で荷物を降ろし、笠間稲荷の門前町へ
いなり寿司2種
稲荷(きつね)そば
簡単な腹ごしらえの後、笠間稲荷にお参りし、国指定文化財で、日本遺産/建造物/社寺・仏閣でもあり、茨城百景にもなっている本殿を訪れた
駐車場への帰路、くるみ饅頭、バター饅頭、壺やきいもを買い食い
往きの車中で気になった、茨城県笠間市稲田の浄土真宗 別格本山 稲田山 稲田禅房西念寺は、茨城百景
鎌倉~室町期の建設とされる、茅葺きの山門
享保6年(1721)に当山第19世の了智が建立した旧本堂は、天狗党の乱の余波で明治4年(1871)に焼失し、仮本堂を経て平成7年(1995)に再建された現在の本堂
山門を境内から望む
天保14年(1843)に建立された太鼓堂には、直径2尺8寸(約84cm)の太鼓があり、法要の開催などを近在の人々へ伝える際に使用される
親鸞聖人がお手植えになったと伝えわるお葉付イチョウは、県内最大の、幹周り7.5m、樹高35m、枝張り23m、樹齢300年以上とされる、県天然記念物
オハツキイチョウは、イチョウの葉に種子が付く変種
本尊の阿弥陀如来像は、慶長2年(1597)宇都宮氏が突然改易処分の際、宇都宮城内より持ち出され、後に遠縁にあたる当寺に寄贈されたものと伝わり、左右には親鸞聖人と恵信尼公の像が安置されている
室町時代作といわれる聖徳太子像が安置されている「太子堂」
承元元年(1207)、後鳥羽上皇により法然上人の門弟4人が死罪とされ、法然上人と親鸞聖人ら門弟7人が流罪にされた承元の法難(建永の法難)で、法然上人は藤井元彦の名で土佐国へ、親鸞聖人は藤井善信(よしざね)の名で越後国・国府に流された
建暦元年(1211)、流罪が赦免された親鸞聖人は、しばらくの間越後国にとどまった後、常陸国(茨城県)へ向う
常陸国の下妻(小島の草庵)に3年ほど逗留した後、常陸国稲田の領主であった稲田九郎頼重の招きに応じて、妻子ともどもこの地に草庵を結び、この地を拠点に時には請われて下総(千葉県)や下野(栃木県)にまで足を延ばし、地道な伝道は次第に関東一円の人々に広まり、多くの人々が念仏に帰依したという
親鸞聖人の頂骨を納めたとされる「御頂骨堂(六角堂)」
親鸞聖人は常陸での布教のかたわら、専修念仏の教えを体系的にまとめたお聖教しょうぎょう『教行信証(きょうぎょうしんしょう)』の執筆を進め、たくさんの経典などを参考にして、何度も筆を加えながら、元仁元(1224)年にほぼ完成した
元仁2年(1225)、親鸞聖人五十三歳のとき、布教の途上下野國真岡で野宿をしていたところ、明星天子(みょうじょうてんし)と称する童子から夢告を受け、伽藍建立を発意したといい、翌年ここに一堂を建立し、長野善光寺から「一光三尊仏(いっこうさんぞんぶつ)」を迎えて本尊としたのが、高田専修寺の草創と伝えられる
国道50号沿いにも関わらず、水戸通いの時は気付かなかったが、今回思いがけず、大変重要なお寺に出会ったものだ
2026年登頂山
| No. | 山岳名 | よみ・タイトル | 標高[m] | 始点標高[m] 獲得+/-標高 D:距離[km] 時間[h:mm] | 山頂写真 | 登頂年月日 |
| 富士山 つつじ山 | ふじ | 144 | 笠間稲荷P70m +211/-212 D=4.6 2:53 | | 2026/1/21 |
| 佐白山 阿武山、三白山、佐城山、佐志能山 | さしろ | 205 | 笠間稲荷P70m +211/-212 D=4.6 2:53 | | 2023/5/11 2026/1/21 |
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| 大明神山 | だいみょうじん | 274.1 | 岩舟総合運動公園40m +435/-435 D=5.1 4:08 | | 2026/1/03 |
| 馬不入山 | うまいらず | 345.2 | 岩舟総合運動公園40m +435/-435 D=5.1 4:08 | | 2026/1/03 |
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