11/19/2025

2025年のBlog

2025/11月
2
456
910111315


19







<< 2025/10月2025/12月 >>

訪問リスト
・Wild Flowers 発見履歴(花期、種属Colors
・とちぎ周辺の神社(地域別主祭神別
・とちぎの寺院(地域別宗派別
・とちぎ周辺の三十三観音巡り・とちぎの七福神めぐり東国花の寺 百ヶ寺
・北関東三十六不動尊霊場・関東八十八ヵ所霊場・栃木十三仏霊場
・とちぎの絶景・景勝百選・茨城県の景勝地・とちぎ周辺の名瀑
・とちぎ周辺の古城・とちぎ周辺の古墳・遺跡
・とちぎ周辺の温泉・とちぎ周辺の蕎麦屋
・日本遺産と世界遺産ましこ世間遺産・上三川町の文化財
・勝道上人・慈覚大師円仁の生涯・関東ふれあいの道
・US National/State Park List・百名山とその他の登頂山





























2025/10月


3
571011

141718
1920
25
2729

<< 2025/9月2025/11月 >>































2025/9月

1
78910
13
14
16

2627
28


<< 2025/8月2025/10月 >>































2025/8月




1314


1821
242526
2930































2025/7月



811
13141516171819
202123242526
273031
2025/8月





12
3



































2025/6月
124567
8910121314
15161720
22232425262728
29





2025/7月









8




<< 2025/5月2025/7月 >>




























2025/5月
123
45
7


111213141516
18
2021222324

26





<< 2025/4月2025/6月 >>


























2025/4月

1
6781011

14151718
2021222426
27282930

<< 2025/3月 2025/5月 >>

























2025/3月
2
9
1315

171819
21
25
31


<< 2025/2月2025/4月 >>

























2025/2月





6

1012
161720
2324252728

<< 2025/1月2025/3月 >>

























2025/1月


2

9


1418

22

2931

<< 20242025/2月 >>

























2025/11月のハイク(雨引山)

2025/11/19 (Wed)

今季最低気温の中、今週の山へ
向かったのは、熊がいないとされる茨城県、JR水戸線の岩瀬駅から雨引山へのコース
このコースは、関東ふれあいの道の茨城07番「御嶽山から坂東24番札所へのみち」の前半部分
花びらのような舌状花が全くないコセンダングサ、1cm以内で目立つのはコシロノセンダングサ、舌状花がごく小さくてまばらなのは、コセンダングサとコシロノセンダングサの雑種と推定されるアイノコセンダングサ、黄色い舌状花は、センダングサかコバノセンダングサ
この花はコセンダングサの変種、
コシロノセンダングサ(小白の栴壇草、シロノセンダングサ、シロバナセンダングサ、Bidens pilosa L. var. minor (Blume) Sherff、キク科センダングサ属の1年草)
駅から一般道を進み、登山道入り口を目指す
ここから登山道に入り、先ずは筑波山塊北端の御嶽山を目指す

いきなり正面と右手に道があり、説明が無いが、「関東ふれあいの道」は右に折れる
北からの登山道なので、朝日が入らず暗い針葉樹林を登る
木製の階段は、さほど荒れてはいない

伏流水の湧き水で、水汲み場ができている
水汲み場から、ジグザグの急登

尾根に出て、緩やかに標高を稼ぐ


ツワブキ(石蕗)
山全体が、ほんのりと紅葉している
登山道には、色々な種類のアジサイがあり、初夏も楽しめそう
御嶽山の山頂付近にある、御嶽(おんたけ)神社
現在の社殿は、昭和11年(1936)の建築だという
国常立尊(クニノトコタチ)、大己貴命(オオクニヌシ)、少彦名命(スクナビコナ)の三柱を奉斎主神とする「御嶽大神」を祀る、木曽御嶽山信仰(御嶽講)を起源とする御嶽教の神社だ

センブリが咲いていました
何の花の種だろう?
根生葉が羽状に切れ込んでおり、タンポポにも見えるが、これは
センボンヤリ(千本槍、ムラサキタンポポ、Leibnitzia anandria、キク科センボンヤリ属の多年草)の秋型の頭花

山頂の表記は見当たらないが、標高230.9mの御嶽山からの岩瀬周辺の展望
正面の富谷山は、採石場で景観はよろしくないが、ソーラーパネルよりはましか?

御嶽山から雨引山を目指す
葉の基部が茎を抱き、花が密集してつき、花弁先端がギザギザに切られたように見えるので、ヤクシソウ
途中に展望台が二カ所ある

だまにベローンと長い葉を付けるが、これもヤクシソウだろう
大きな岩がゴロゴロある、採石場と思われる岩山を、ぐるりと迂回する

上の写真も下の写真も地衣類だと思うのだが、地衣類の知識が無くわかりません
迂回路は、一度かなり下降して沢を渡り、再び登り返す
リンドウの花が、まだありました
雨引山山頂手前は、約360段あるという通称「階段地獄」
幸い土が流されていないので、足の踏み場には困らない
周辺の下草もきれいに刈られており、整備の人には頭が下がる
雨引山から下りてきた地元の人によると、階段脇は地元の人が、階段以外は笠間の人が整備したばかりだという
キバナアキギリかもしれない
虫に食われていない葉の形は、三角状鉾形で、基部が横に張り出し縁には鋸歯がある
花の抜け落ちた後も、アキギリまたはキバナアキギリが近そうだ
雨引山山頂(標高409.3m)に到着
関東ふれあいの道はさらに雨引観音へ下り、そこから筑波鉄道の廃駅の雨引駅へ続く
山頂から南に眺望があり、左の燕山、加波山から中央の筑波山
ヤマハッカと思われる
往路で見つけたリンドウが、帰路では少し開き始め
コウヤボウキの花の接写に失敗
左の富谷山、中央の雨巻山、右手の高峯(竜神山)
帰路は砕石場を右から周り、谷へのUp/Downを回避

キツネノマゴだろう
元は御嶽山修行者の水行場は、不動の滝とも呼ばれるようだが、木製の樋から落ちる水を滝と呼んでいいのか?
朝よりは明るくなった針葉樹林を下る
岩瀬駅まで戻り、昼食を探す
今日出逢った動物:
登りですれ違った地元の女性1名と、雨引山山頂で出逢った男性1名




昼食は茨城県桜川市岩瀬の中華そば 陽なたへ
筑波鶏の燻製手羽焼きは、燻製なので一風変わった一本
白湯塩そばは、クリーミーな白湯スープと刻み玉ねぎが利いて、とても良い
鶏ごぼう中華そばは、肉汁がガッツリ利いて、これも良し