3/25/2025

2025/3月のハイク(足利)

2025/3/25 (Tue)

足利市大岩町の大岩山毘沙門天先にある、大岩山 天空西公園に車を停める
お天気は予報通りで、春霞+花粉+黄砂で、ピンク色の空
天空のベンチには、写真ではなく絵による山名版


先ずは大岩山 剣ヶ峰目指して、植林地を登る

さっそくスミレが現れた。コスミレかな
天空のテラスと駐車場
植林地を抜け、歩きやすい尾根道になる

道中、ヤブツバキの木がたくさんで、花も満開
ヒヨドリの群れが、飛び回っていました

足利百名山#9、大岩山 剣ヶ峰(標高417m)に到着
ここは、昨年2024/5/26行道山 浄因寺からのハイクで、一度登頂した山だが、毘沙門天側からは初登頂
もや~とした群馬の山並み
ここでUターンし、関東ふれあいの道に沿い南下

森を抜け、天空東公園駐車場に出るが、眺望は西公園の方が良い
さらに尾根道を徐々に下ってゆく



一端自動車道に出て、黒岩山へ向かい、登山道が続く
ニホンカモシカとの出会いを期待しているが、今日は会えるだろうか?

長い間名前のなかった山で、”274m峰”と呼ばれていたが、古文書に書かれていたそうで、黒岩山と決まったらしい
足利百名山では、#119大岩で登録されている、黒岩山(標高274m)
ツツジの蕾が膨らんでいる

第3ベンチと書かれたピーク
木製のベンチが置かれている
「飛天石」は、北関東自動車道の大岩トンネルの真上にあたる
飛天石で風にあたる

背後に見えるは両崖山


さらに南へ
大きな岩の下に道路を通すため切通となり、ハイカーは一端道路まで降りて登りなおさねばならない


木の階段を登ると、第2ベンチ
さらに少し南の分岐を西に、小天狗、裏天狗を目指す
関東ふれあいの道から外れるこの道は、スミレがあちらこちらに咲いている
茎が長く葉も長いのが、Theスミレ
小天狗への登り
途中、不思議な形の岩が見える
小天狗に到着
北側のピークが、朝一で登った大岩山 剣ヶ峰

カミさんの登頂を待つ
足利百名山#101、小天狗(標高221m)
西には昨年末に登った天狗山
このあたりは、2021年の山火事跡が残り、焦げ臭いにおいが漂っている
小天狗を西にいったん降りて、裏天狗へ登り返す
足利百名山#103 裏天狗(標高200m)
今日はここまで。来た道を引き返す

タチツボスミレ
第2ベンチまで戻ってきた
切通へ降りたところに、寅ノ門の表示
ガードレールを跨いで10m先に、微妙な石穴
振り返れば寅岩、というので、切通上の岩のことだろう
ヤマザクラが一本あり、花をたくさんつけている
里山のサクラの後にヤマザクラだと思うが、早咲きだ
アスファルト道路を、毘沙門天へ向かう

ハナニラ
Theスミレ
真言宗 豊山派 大岩山 多聞院 最勝寺の大岩毘沙門天は、2023/12/18以来の再訪

毘沙門天の説明は、前回訪問記を参照されたし

前回は富士山が望めたが、今日は論外



2021年2月21日に発生した足利市山林火災で、地元住民らの協力により一時避難したご本尊の閻浮檀金(えんぶだごん)で出来た毘沙門天像(多聞天)は、262年間本堂の厨司から出られた記録がなく、それをわずか数時間で運び出されたため、毘沙門天像の右足がぐらついたり、同じく本尊の善膩師童子(ぜんにしどうじ)像の右手が取れたりしてしまった
このため、京都国立博物館の美術院国宝修理所に依頼して、2022年から3年をかけて修復され、来る4/1にふたたびこの地に納められるという
だから、263年などと書かれているが、実は火災以来4年ぶりだったりするが、一般に公開されるのは264年ぶりだったりする?
前回の訪問記では、大和国、菅原寺の聖徳太子作、閻浮檀金(えんぶだごん)で出来た毘沙門天像(多聞天)と記したが、今回の修復作業により、宝暦7年(1757)霊雲寺大仏師の幸慶の作であることが分かったという
2021-262=1759なので、製作以来ほぼずっと秘仏となっていたことになる
そのようなわけで、御開帳される1年間は、災害復興支援金を募集するが、是非伺いたい
行くなら4/1だなあ
この1年間は、厨司に納めないで開帳されるため、背後まで見れるそうだ

最初に天空テラスでおにぎりをいただいたので、右のような時間vs標高となりました
本日であった動物;
人間の雄一人を、大岩山山頂で見かけただけ
帰路、佐野のアウトレットに立ち寄り、若宮下町の佐野らーめん 麺処りょうや
醤油も塩も、スープはバターが利いて美味いが、麺がもう少し硬くてもいいかも
餃子は、皮モチモチ肉餃子で大きい